【感想】葵三代～関ヶ原合戦終結まで～

というわけでＮＨＫオンデマンド登録してずっと「葵三代」みてます。

とりあえず今んとこやっと関ヶ原が終わったあたりなんでまだまだ先は長そう。ここまでの主役は葵というより石田三成。江守徹さんがやってるんだけど、バラエティの印象しかない人は別人に見えるんじゃね？ってくらいカッコいい。関ヶ原が大勝利というわりに実はどっちに転ぶかわからない合戦だったのは周知ですが、それにしてもこれほど秀秋にかかっていたとは。兵力は互角といえど西軍は内応済で動かない諸侯の中ほんとに獅子奮迅の名がふさわしいと思った。あと、ここまでは人が刺し殺されるシーンとかがけっこうあって(合戦シーン)、自分的にはちょっときつかった。

歴史にもしは禁句ですが、もし三成が挙兵せずにいたらどうなっただろうとか、秀秋に大砲をうったのが西軍だったらとか、淀殿が三成に全力で加担したらとか、いろいろもしもを想像してしまった。

どの「もしも」も可能性としてはおこりえた。そういう意味で歴史というのはもしもの繰り返しの上に成り立っているとあらためて思った。

島左近役の夏八木勲さん、めちゃくちゃかっこいい。